【8848メートル】エベレストから4人の遺体を移送 プラごみや捨てられた登山具10トン、人の排せつ物も
【6月1日 AFP】世界最高峰エベレスト(Mount Everest、標高8848メートル)で春季の登山シーズンが終わるに当たって、ネパール当局は先月末、登山者4人の遺体を収容し、ごみ約10トンを回収したと明らかにした。エベレストでは、地球温暖化で解けた氷河から遺体やごみが表出している。ごみは、商業登山がブームになり、大金を払って登山に参加し、自分が残して行くものにほとんど注意を払わない人々が増えたこの数十年の間に蓄積したものだ。