【殺人犯の心境】「人事担当者の一言で通り魔を決意した」 病気、自己嫌悪、退職に追い込まれた男性が語った極限状況
2010年までに判決が出た52人の無差別殺傷事犯について法務省がまとめた資料(2013年)によれば、犯行前に見られた問題行動として、自殺企図(犯行前)が23人、引きこもり12人となっており、犯行時の家族との関係・接触状況については「家族との関係不良」が26人、「希薄」が27人となっている。
こうした点から、岩崎容疑者の犯行は、関係ない人たちを道連れにしてしまう「拡大自殺」だったのではないか、との見方も出ている。