【1人で死ねば】議論混迷 元農水次官事件も波及…「「殺されても仕方ないと言いたいのか」と指摘する声
児童ら20人が死傷した川崎市多摩区の事件では、直後に自殺した岩崎隆一容疑者(51)に対する「子供を巻き込まず、死ぬなら1人で死ねばいい」という批判に対し、「事件や自殺を招く」と懸念する声が上がり、インターネットなどで論争となった。1日には元農林水産事務次官の息子殺害事件が発生し、議論は混迷している。ネットやテレビで相次いだ「1人で死ね」論に異を唱えたのは、NPO法人「ほっとプラス」の藤田孝典代表理事。