【生き物】“絶滅”の甲殻類 オオスナモグリか 干潟で発見 ハサミの形の特徴など化石と一致 千葉県立中央博物館で一般公開
“絶滅”の甲殻類 オオスナモグリか 干潟で発見
高知県と静岡県の干潟で見つかった生物を千葉県立中央博物館が分析したところ、化石でしか存在が知られていない甲殻類の「オオスナモグリ」である可能性が高いことが分かり、標本を公開することになりました。「オオスナモグリ」は、固いハサミを持つ甲殻類で、関東の太平洋側から沖縄にかけての50万年から8万年ほど前の地層で化石が確認されているだけで、絶滅したと考えられてきました。