【 #老後2千万円 】#麻生 氏「不足という表現は不適切だった。老後を豊かにする額を示したものだ」 沈静化図る
麻生氏、金融審報告の表現不適切 「老後2千万円」で麻生太郎金融担当相は7日の閣議後の記者会見で、95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要と試算した金融審議会の報告書について「老後を豊かにする額を示したものだ」と説明し、不足額を表す赤字という表現を使ったのは「不適切だった」と述べた。報告書を巡っては、政府の「責任放棄」などと野党が追及姿勢を強めており、批判の沈静化を図ったとみられる。