【つまり】川崎20人殺傷事件、児童の顔・首・頭に傷が集中
川崎市で小学生ら20人が殺傷された事件で、けがをした17人の小学生のうち11人は顔、首、頭に傷が集中していたことが警察への取材でわかりました。警察は、自殺した容疑者の男が致命傷になる箇所を狙って児童らを襲った可能性もあるとみて調べています。先月28日、川崎市多摩区の路上で、スクールバスを待っていた小学生と保護者が次々と包丁で刺されるなどして、小学6年生の栗林華子さん(11)と、外務省職員の小山智史さん(39)が死亡し、18人が重軽傷を負いました。