【オーストラリア】刷新したてのフリゲートが未使用で放置 乗員不足で「無用の長物」に
オーストラリアのアンザック級フリゲートは刷新を終えた後も、船員不足のために同国のパース湾のドックに2017年から停泊した状態にある。オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙が報じた。同紙は豪州国防省の元役人、マークス・ハーリエル氏の行ったレポートで、「パース湾に停泊し続けているフリゲートは我が国の艦隊の1隻であり、大掛かりな修理と刷新が行われたが、乗員が見つからないという理由で無用の長物になっている」と書かれた箇所を引用し、伝えている。