中央アルプスの「ライチョウ」半世紀ぶり 誕生へ…北アルプスのライチョウ巣から採取した有精卵と移し替え作業完了
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ニホンライチョウがおよそ半世紀前に絶滅したとされる長野県の中央アルプスで、去年、見つかったメス1羽の巣に別の場所から有精卵を移し替える作業が8日、行われました。順調にいけば、今月中にも半世紀ぶりに“中央アルプス生まれ”のひなが誕生する見込みです。国の特別天然記念物で絶滅が危ぶまれているニホンライチョウは、中央アルプスではおよそ半世紀前に絶滅したとされていますが、別の場所から飛来したとみられるメス1羽の生息が去年、確認されています。