【奴隷労働】技能実習、時給405円で働かせる 過労死ラインを超える違法な時間外労働も 事業主の女は容疑を否認 岐阜労基署
技能実習 縫製業者を逮捕・送検 時給405円で働かせる 岐阜労基署
指導に従わず虚偽報告
岐阜労働基準監督署(佐藤健治署長)は、中国人技能実習生を時給405円で働かせたとして、最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反などの疑いで縫製業を営む個人事業主の女性を逮捕・送検した。同労基署は実習生の申告に基づき行政指導をしていたが、事業主は従わずに虚偽報告するなど、証拠隠滅の恐れがあったため逮捕に踏み切った。