【友邦】パラオ、「海の聖域法」を一部改定 沖縄の漁船を受け入れへ 大統領「日本と親密な関係にあり、可能な範囲で受け入れたい」
太平洋の島国パラオは、巨大な海洋保護区の設置計画を一部変更し、日本の漁船に一部海域での操業を認める方針を明らかにした。今年に入り国連(UN)の食糧農業機関(FAO)は、魚類資源が世界中で過剰搾取されていると警告している。以前から海洋保全の先進国とみなされてきたパラオは来年から、スペインの面積とほぼ同じ広さの50万平方キロメートルに及ぶ排他的経済水域(EEZ)の80%で、外国漁船による商業漁業を禁止する。