【気象】英国からギリシャまで来週は気温40度近くに、熱波再来 2005年以来の猛暑 地球温暖化の影響
欧州西部の多くの地域は来週、6月としては異例の熱波に見舞われ、気温が40度近くまで上がるとの予報が出ている。英国からベルギー、ギリシャまでの一帯では、北アフリカのマグレブ諸国やスペインから押し寄せる熱波により今週末から気温が急上昇し、来週の半ばごろにピークを迎える。フランス気象局(Meteo-France)は、1947年以降の記録では、2005年6月18日から28日にかけて熱波に見舞われたとき以来の猛暑となるとして、猛暑日は最低6日間は続く可能性があると述べている。