【食品ロス問題】消費期限迫る食品の実質値引き、対策競う セブン「最大10%還元」、ローソン「(ロス削減)着実に効果」
セブンイレブンの看板=東京都千代田区で2019年3月21日、曽根田和久撮影セブン―イレブン・ジャパンの永松文彦社長は毎日新聞の取材に対し、消費期限が迫った食品の実質値引きを今秋に国内全店で始める際のポイント還元率について、最大10%を検討していると明らかにした。今月から同様の値引きの実験を始めたローソンの竹増貞信社長も取材に「(削減の)効果が出ている」と述べ、全店への導入に意欲を見せた。