【駅弁】「鶏めし弁当」の花善(秋田県)、仏パリに路面店を開店 「欧州の高速鉄道に駅弁文化を根付かせたい」
駅弁の「鶏めし弁当」で知られる花善(秋田県大館市)は5日、フランス・パリに路面店を開店する。フランス人に弁当文化が広がりつつあり、2018年秋の試験販売で手応えを得たため、路面店の開設を決めた。店名は「1899ToriMeshi」。パリ北駅から西に1.3キロメートルのオフィス街にある。24平方メートルの店舗でパリ鶏めし弁当(11.8ユーロ=1435円)、鶏めしおにぎり(5.8ユーロ=705円)を販売する。