心療内科の院長が、仕入れた医薬品を偽名で転売 脱税で告発される 「今後は税務への理解を深めてこういうことがないようにしたい」
院長を医薬品転売益の脱税で告発
広島市で心療内科のクリニックを経営する52歳の院長がクリニックで仕入れた医薬品を転売して得たおよそ1億700万円の所得を隠したとして広島国税局から脱税の疑いで告発されました。告発されたのは、広島市西区の心療内科「井口クリニック」の、井口太院長(52)です。関係者によりますと井口院長は、経営するクリニックで仕入れた医薬品の一部を偽名を使って別の卸売会社に転売し所得を得ていましたが、所得税を申告をしていなかった疑いがあるということです。