【原子力/イラン】露、イラン擁護鮮明に 対米牽制で影響力強化狙う■核合意 イラン南部ブシェール原発の建設・運営に露国営企業が協力
2019/7/6 20:22
YAHOO!JAPAN NEWS,産経新聞
イランが核合意の履行義務を段階的に停止していることなどについて、ロシアはイラン擁護の立場を鮮明にしている。背景には、同国との経済的・軍事的な結びつきの強さに加え、米国に対抗し、国際影響力を強める思惑がある。露外務省のザハロワ報道官は4日の記者会見で、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が核合意の規定を上回ったことは「遺憾だが、それに先立つ一連の出来事の結果として理解されるべきだ」と指摘。