【被ばく/不正論文】被ばく論文「不正否定」報告書公表、著者側の過失認定せず■線量を3分の1に評価など【福島医大講師/東大名誉教授】
YAHOO!JAPAN NEWS,福島民友新聞
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東京電力福島第1原発事故後、伊達市の住民の個人被ばく線量を分析した論文に本人の同意がないデータが使われた問題を巡り、福島医大の調査委員会は19日、「非常に問題であると考えるが、伊達市による同意情報の管理が不十分であったことに起因し、著者側に倫理指針に対する重大な違反や過失があったとは認定できない」と結論付けた報告書を公表した。