【京アニ放火事件】青葉真司容疑者が建物侵入から10秒で着火
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで起きた放火殺人事件で、身柄を確保された住所・職業不詳、青葉真司容疑者(41)が建物に入って10秒前後で火を付けたとみられることが捜査関係者への取材で明らかになった。現場検証では、玄関近くのらせん階段西側が最も激しく燃えていたことが判明。らせん階段は側壁のない吹き抜け状だったため、京都府警の捜査本部は、炎や煙がらせん階段を伝って一気に上方に広がったとの見方を強めており、引き続き、現住建造物等放火や殺人などの容疑で調べる。