【医学】既存の血管拡張、抗けいれん薬「パパベリン」に抗炎症、抗がん作用があることを発見 敗血症、膠芽腫の治療薬となる可能性
■敗血症、膠芽腫などに対する有効な治療薬となる可能性東京理科大学は7月16日、血管拡張、抗けいれん薬「パパベリン」に、抗炎症、抗がん作用があることを発見したと発表した。この研究は、同大学の田沼靖一教授率いる研究グループによるもの。研究成果は、「Biochemical and Biophysical Research Communications(BBRC)」、「PLOS ONE」にオンライン掲載されている。