【京都】「甘く見られたくなかった」…受刑者に熱湯掛けたり土下座させたり、踊りをさせた疑い 看守(32)を書類送検
京都刑務所は26日、受刑者に熱湯を掛けたり、土下座させたりしたとして、特別公務員暴行陵虐致傷などの疑いで、法務事務官の奥風佑太看守(32)を書類送検し、同日付で懲戒免職処分とした。「受刑者に甘く見られたくなかった」と容疑を認めている。書類送検容疑は3月、50代の男性受刑者に食器用洗剤の容器に入れた熱湯を掛けてやけどを負わせ、60代の男性受刑者に対し、容器に入れた水を尻や首付近に掛けたり、土下座や踊りを指示して行わせたりした疑い。