【長崎ボーリング事故】採掘機がトンネル天井貫通、特急と接触…地下構造物の位置は地図と違うおそれ 国土地理院が注意喚起
今月、長崎市で掘削作業の機材がJRのトンネルの天井を突き抜け列車に接触したトラブルで、トンネルの位置を誤って記された地図が使われていたため、国土地理院は、地下構造物の記載は実際とは異なるおそれがあるとして、建設業団体に対し、地図の利用に十分注意するよう文書で呼びかけていることが分かりました。今月11日、長崎市でボーリング調査をしていた掘削作業の機材が下にあるJR長崎本線のトンネルの天井を突き抜けて、特急列車に接触するトラブルがありました。