【地裁】広島で面識のない人を2人殺した通り魔(35)に懲役27年の判決 裁判長「統失の影響なく責任能力あり」弁護士「控訴する」
去年1月、広島市の路上で面識のない男性2人を刺して75歳の男性を殺害し、もう1人にけがをさせたとして殺人などの罪に問われた被告に対し、広島地方裁判所は「通り魔的犯行により社会に与えた不安は大きい」として、懲役27年の判決を言い渡しました。広島市安佐北区の無職、高橋豪被告(35)は、去年1月、市内の路上でバスを待っていた座山則男さん(75)の腹を包丁で刺して殺害し、男子大学生の背中などを刺してけがをさせたとして殺人などの罪に問われました。