【青森 三沢基地】F35A飛行再開へ/専門家ら「早すぎる」/ハイテク機に適応できず?/「製品として熟成不足」指摘も
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空自三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの飛行再開が、29日の青森県容認によって本決まりとなった。4月9日の事故発生から4カ月足らず。地元の三沢市がすでに受け入れの考えを示していただけに、防衛省としては既定路線なのだろうが、F35Aとしては世界初の墜落事故。しかも、日米による前代未聞の大規模な捜索・回収作業が展開された経緯があるだけに、関係者からは「まだ早すぎるのではないか」という疑問の声が上がっている。