【獣害】サル害深刻、農家悲鳴「農業成り立たない」トウモロコシ1日で600本、黒枝豆も…
京都府京丹波町和知地区でサルの農作物被害が深刻化している。農家からは「農業が成り立たない」との悲痛な声が上がっており、サルへの早急の行政対応を求めている。サルの群れは府内に37群あり、1700匹前後生息していると推定されている。町によると、和知には3群あって1群につき30~40匹という。京丹波町で営農する農業生産法人「たんば村」(同町升谷)は同町市場で育てていたトウモロコシが6月30日にサルの被害に遭い、約600本が食べられた。