【トランプ大統領】北朝鮮の「短距離弾道ミサイル」発射容認 安倍首相に理解求める 日本政府は黙認
トランプ米大統領が5月以降の北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射について、停滞する非核化協議に北朝鮮をつなぎ留めるため容認するとの考えを安倍晋三首相に直接伝達、理解を求めていたことが3日、分かった。日米外交筋が明らかにした。日朝首脳会談実現に向けて米政権との協力強化に軸足を置く日本政府は、トランプ氏の姿勢を黙認しているが、日本を射程内とするミサイルの保有容認にもつながりかねないだけに困難な対応を迫られている。