【青森】自殺図った学生の遺書の写しを校長の指示で破棄か 八戸高専
08月08日 13時20分
おととし、八戸市の高等専門学校に通っていた男子学生が、友人関係をめぐるトラブルから自殺を図った問題で、学校が男子学生の家族から預かった遺書の写しを紛失していたことが学校への取材で分かりました。関係者によりますと、遺書の写しは、校長の指示で破棄されたということです。この問題はおととし6月、八戸工業高等専門学校の当時、17歳だった男子学生が市内の橋の上から飛び降り自殺を図り、一命はとりとめたものの、下半身に重い後遺症が残ったものです。