【千葉】船橋・取掛西貝塚、あす見学会 「1万年前と6000年前の集落跡が同じ遺跡にあり、縄文人の生活の変化を直接比較できる」
船橋市が同市初の国史跡を目指して調査している縄文時代早期前半(約1万年前)と前期(約6000年前)の遺跡「取掛西(とりかけにし)貝塚」(同市飯山満町、米ケ崎町)の現地見学会が10日に開かれる。縄文早期前半では関東地方最大級の集落跡で、今年度の調査で、この時期の竪穴住居跡が新たに10軒見つかっている。市は2017年度から3年計画で調査しており、早ければ21年に国史跡指定の申請を行う。