【米中貿易戦争】米中対立、もはや「戦争」=貿易摩擦激化で-WSJ紙
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は8日の電子版で、エコノミストの大半が米中間の貿易をめぐる対立が「摩擦」から「戦争」の段階に入ったと認識を改めていると報じた。同紙は最近まで「戦争」との表現を避けてきたが、エコノミストらの認識変更を踏まえ貿易戦争とするのが適切との立場を示した。同紙が1年前に実施したエコノミスト調査では、回答した48人のうち米中貿易問題の受け止めについて「戦争」と「摩擦」が24人ずつと半数に分かれていた。