【埼玉】イノシシなのに「トラの牙」と称し出品 書類送検に…「強くてかっこいいトラの牙と言った方が売れると思った」
イノシシの牙や馬の歯を絶滅危惧種のトラの牙と称して販売していました。埼玉県和光市の骨董(こっとう)品販売業の中国人の男(64)は2016年9月ごろ、絶滅の恐れがあるトラの牙と称した飾り物をオークションサイトに出品したとして、15日に書類送検されました。警察によりますと、男は上海の骨董市で購入した馬の歯やイノシシの牙3点をトラの牙と称して出品していて、そのうちの1点は3000円で落札されていました。