【埼玉】可搬式オービス使い全国初の逮捕 速度40キロの県道を78キロで走行、自分が運転していたわけではないと出頭に応じず
埼玉県警は21日、普通乗用車で38キロのスピード違反をしたとして、同県上尾市の会社員の男(34)を道路交通法違反の疑いで逮捕し、発表した。都道府県警で配備が進む持ち運び型速度違反自動取り締まり装置「可搬式オービス」が利用された事案で、全国初の逮捕事案という。交通指導課によると、男は4月5日午前1時15分ごろ、同県蓮田市内の指定速度40キロの県道を78キロで走行した疑いがある。