【北九州市】折れた街路樹が車直撃 市が車の持ち主に2250万円の損害賠償金を支払う事で和解へ 男性は全治8ヶ月の重傷
北九州市は27日、折れた街路樹が車を直撃し車内で重傷を負った60代男性=同市=に対して、街路樹を管理する市が約2250万円の損害賠償を支払い、和解することを明らかにした。市議会9月定例会に関連議案を提案する。事故は昨年5月、同市小倉南区北方2丁目で発生。根元が腐食した街路樹(高さ約10メートル、幹回り約1・2メートル)が車道側に倒れ、男性が運転する乗用車のフロントガラス付近を直撃。