南海電鉄「特急ラピート車両の台車から亀裂見つかったけどその後250キロ走行してたわ」国は重大インシデントで調査官派遣
南海電鉄の特急「ラピート」で、車両の台車に亀裂が入っているのが見つかった問題で、車掌が異音を確認したあとも、大阪市内と関西空港の間を3往復、250キロ余りにわたって走行が続けられていたことがわかりました。国の運輸安全委員会は調査官を派遣し、状況を調べています。この問題は、今月23日に運行された大阪市内と関西空港を結ぶ南海電鉄の6両編成の特急「ラピート」の5両目の台車のモーター付近で、およそ14センチの亀裂が見つかったものです。