大和ハウス工業の「温泉」、実は工業用水や井戸水を温めて岩塩の入浴剤を入れた湯でした
工業用水など温泉表示で措置命令
大阪の2つの会社の入浴施設で、温泉と表示されていた浴槽の湯が、実際には工業用水や井戸水であることがわかり、大阪府は、景品表示法に違反するとして、再発防止などを命じる措置命令を出しました。措置命令を受けたのは、大阪・泉佐野市の「岩塩温泉りんくうの湯」と、兵庫県尼崎市の「岩塩温泉和らかの湯」を所有する「大和ハウス工業」と、大阪・貝塚市の「和泉橋本温泉 美笹のゆ」を運営する「オンテックス」の2社です。