【厚労省】過去最大32.6兆円要求=氷河期世代支援に重点 来年度予算概算要求 ★2
厚生労働省は27日、2020年度予算概算要求の内容を自民党厚労部会に示した。高齢化に伴う年金・医療費の増加などで、前年度比2.1%増の32兆6234億円と過去最大の要求額となった。政府の重点課題である就職氷河期世代への就労支援には653億円を計上した。要求額の内訳は、年金制度の運営12兆1260億円、医療保険制度における国庫負担11兆8599億円、介護3兆3342億円、生活保護の国庫負担2兆8471億円など。