【医学】血液検査で余命が予測できる──。10年以内の死亡率を予測できる血液中のバイオマーカーが特定される
──男女4万名から血液サンプルを採集、最長16年8ヶ月にわたって追跡調査
血液検査で余命が予測できる──。
欧州の研究チームは、今後5年から10年以内の死亡率を予測できるヒトの血液中のバイオマーカー(生物指標化合物)を特定した。独マックス・プランク研究所、蘭ライデン大学、フィンランドのオウル大学の共同研究チームは、4万4168名の血液サンプルを分析し、全死因死亡率(原因を問わない死亡率)に関連するバイオマーカー14種類の特定に成功した。