【バスケ】江ノ電の踏切が「スラムダンク」ファンの聖地化。アジア圏から殺到、電車が通過する度に撮影会。オーバーツーリズムの問題も
バスケットボールのW杯が31日、中国で開幕する。日本人史上初のNBAドラフトで1巡目指名された八村塁の存在によって、日本でも競技への注目が高まっている。だが、それ以前に〝バスケ〟を日本に浸透させたのは漫画「スラムダンク」だろう。その舞台の一つとなった神奈川県の江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅近くの踏切が、今回のW杯開催国である中国を中心としたアジア圏のファンによって「聖地巡礼」の場になっている。