六ヶ所村再処理工場いじめ自殺裁判始まる 体型などの見た目についてからかわれたり、「お前の握ったおにぎりなんて食べたくない」暴言も
再処理工場いじめ自殺裁判始まる
六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で勤務し、おととし自殺した20代の男性の両親が、職場でいじめがあったとして会社と当時の上司などに損害賠償を求めている裁判が2日から始まり、会社側は全面的に争う姿勢を示しました。この裁判は、六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場で、核物質の分析などを行っている「日本原燃分析」に勤務し、おととし9月に自殺した当時27歳の男性の両親が起こしたものです。