【甘汁】札幌市消防局が関連団体の防災協会に防災講座開催委託料年670回分4000万円余支払うも実際には半分程度の回数しか開催せず
防災講座水増し問題で10人処分
札幌市消防局が関連団体に開催を委託した市民向けの講習会をめぐって契約どおりの回数が実施されず水増しされていた問題で、関わった職員10人が処分されていたことがわかりました。消防局は「信頼回復に取り組む」としています。札幌市消防局は関連団体の「札幌市防災協会」に市民向けの防災講座の開催を委託し、各年度ごとにおよそ670回に及ぶ講座の費用として4000万円余りを支払っていましたが、契約どおりの回数が実施されず水増しされていたことが明らかになりました。