【国家資格】介護留学生、初の2千人超 養成校入学、1年で倍増
国家資格の介護福祉士を養成する専門学校や大学に4月に入学した外国人留学生数は、初の2千人台となる2037人に上り、昨年から倍増したことが3日、公益社団法人「日本介護福祉士養成施設協会」(東京)の調査で分かった。日本人を含む全体の入学者数は6982人で3割近くを外国人が占めた。日本人は減少傾向が続く。団塊世代全員が75歳以上の後期高齢者となる2025年には介護職約34万人が不足すると見込んでおり、政府は外国人労働者の受け入れ拡大政策を推進。