【国際】陸自・61式戦車、ヨルダンに到着 王立博物館で展示へ アブドラ国王直々の要望があったという
ヨルダンのアブドラ国王から要請を受けて日本が貸与した陸上自衛隊の戦後初の国産戦車「61式戦車」が13日までにヨルダンに到着し、首都アンマンの王立戦車博物館で近く展示されることになった。国王は軍事に詳しく、博物館では世界から集めた約120両の戦車が展示されている。リーナ・アンナーブ駐日ヨルダン大使は、日本の戦車が自国で展示される意義について「61式戦車は日本の歴史の重要な要素や、自衛隊の発展における技術の役割を記録している」と指摘。