【社会】東京五輪のせいで「花火大会」「夏フェス」「プール」等中止の危機
夜空のみならず、水中にも彩る花火。世界遺産であり、日本三景の一つである広島県・宮島で8月24日に開催された「宮島水中花火大会」は、水中花火150発を含む約5千発が打ち上げられ、毎年約30万人が訪れている。だが、今年で47回を数えたこの大イベントが、来年は開催を中止するという。主催者の一つ宮島観光協会に中止の理由を聞くと、「例年、地元警察などを除き、200人態勢で警備にあたっていますが、来年は人員確保が困難だと判明し、中止を決断しました。