【決着】東京湾の人工島領土バトルに判決 「江東区8割、大田区2割」東京都の調停案を大田区が拒否
2020年東京五輪・パラリンピックでカヌーなどの会場が設けられる東京湾の「中央防波堤埋め立て地」の帰属をめぐり、大田区が江東区に対し、大田区への全島帰属を求めた訴訟で、東京地裁は20日、埋め立て地内の約79・3%が江東区、約20・7%が大田区に帰属するとの判決を言い渡した■大田区「歴史的に密接」 反論する江東区
中央防波堤埋め立て地は都有地の面積約500ヘクタールの人工島で、1970年代から都がゴミの埋め立て場としてきた。