【関西電力】関電京都支社管轄地域の工事を入札無しで独占受注させる『特命発注』が発覚-癒着構造解明の糸口となるか
関西電力役員20名が元助役の森山栄治 氏から金品を受領していた収賄問題で、関電が森山 氏と関係が深い建設会社に対し、京都支社が管轄する地域での工事を入札無しで独占的に受注させていた事が判明したとロイターが報じている。ロイターによると、《“。「特命発注」と呼ばれる仕組みで、担当者間で引き継がれていた。副支社長だった3人には元助役から金品が贈られており、原子力部門と直接関係のない工事でも癒着が疑われる構図が鮮明になった”》との事である。