【消費税】増税後の食品販売11%減…西村再生相「前回増税時よりマイナス幅小さい」
西村康稔経済再生相は8日の閣議後会見で、POSデータなどを活用して把握したスーパーなどの日次データによると、消費増税後の1日から6日の食料品・日用品販売額は前年比11%減で、前回の増税時(2014年4月はじめ)の同19%減と比べマイナス幅が小さいと指摘した。増税前の駆け込み需要は「全体として大きくない」ものの、「家電は9月に駆け込み需要があった」と述べ、今後の消費動向に関し「増税で変化がないかしっかり見て行く」と強調した。