【関電】第三者委がどこまで真相に迫れるか
経営幹部らが3億円を超える金品を受け取っていた関西電力では会長、社長が辞任するほか副社長など4人の役員も退く大量辞任という事態に追い込まれました。今後は弁護士による第三者委員会がどれだけ調査対象となる人や期間を広げ、問題の真相に迫る調査内容にできるかどうかが焦点となりそうです。関西電力は9日、記者会見を開き、原発がある地元の元助役から幹部らが金品を受け取っていた問題の責任をとって八木誠会長や岩根茂樹社長が辞任するほか、森中郁雄副社長など4人の役員も退く大量辞任という事態に追い込まれました。