【アメリカ】米国防総省が最大1200基の衛星打ち上げを計画、中露の極超音速ミサイルに対抗 低軌道上で大規模監視ネットワークを構成
米国防総省は、地球低軌道におけるミサイル防衛システムや他の軍事用途を強化する衛星コンステレーション(人工衛星群)の開発と配備を目指している。米軍全体で取り組む宇宙関連プロジェクトを指揮するために3月に設立した宇宙開発庁(SDA:Space Development Agency)が、「国家防衛宇宙体系(National Defense Space Architecture)」の制定を提案しているとブルームバーグが報じた。