【新聞】産経記者、神戸新聞と酷似記事執筆…出勤停止1週間の懲戒処分「著作権侵害、紙面の信頼を著しく傷つけた」
産経新聞社は10日、8月の朝刊兵庫県版で神戸新聞の連載と酷似した記事を執筆した男性記者(46)を出勤停止1週間の懲戒処分にしたと発表した。ほかに安東義隆・産経新聞大阪本社編集局長と神戸総局長、神戸総局次長の3人をけん責の懲戒処分とした。処分は9日付。同社は「記者が現場で取材したことは確認できたが、構成や複数の表現の酷似は著作権侵害と判断されてもやむを得ず、紙面の信頼を著しく傷つけた」としている。