【航空機】米ボーイング、16年に「737MAX」の欠陥認識か 米連邦航空局(FAA)に社内通信提出 ボーイングがFAAを欺いていた可能性
米ボーイング(BA.N)が旅客機「737MAX」の失速防止システム「MCAS」に関する2016年のパイロット間の社内メッセージを米連邦航空局(FAA)に提出していたことが分かった。ボーイングがFAAを欺いていた可能性があるという。関係筋によると、メッセージは737MAXの当時のチーフテクニカルパイロットだったマーク・フォークナー氏と別のボーイングのパイロットとの間で交わされ、シミュレーター上のMCASのパフォーマンスに関する懸念が示されている。