【台風19号】「母ちゃんのとこ行くから」…こたつの上に立ち首元まで水が達すると死を覚悟 間一髪で自衛隊ボートに救出される 66歳男性
宮城県丸森町千刈場の台風19号による浸水被害を受けた町営住宅で、1人暮らしの無職、中野悦子さん(87)の遺体が発見された。中野さんはなぜ逃げられなかったのか。現場は台風の到来時、何が起きていたのか。周囲の人々に話を聞いた。県警や同町役場によると、17日、中野さんと連絡が取れないことから、親族が中野さんの住む平屋の町営住宅を訪ね、和室で遺体を発見し、警察に通報した。