【千葉大雨】死亡した88歳男性、車中から家族に電話。「エンジンが停まった」「窓も開かない」最後の会話は「首まで水がつかった」
25日の大雨で、千葉県長柄町で水没した車に取り残されて死亡した88歳の男性が車の中から家族に電話を掛けて助けを求めていたことが分かりました。長柄町の岩瀬長寿さんは午後7時前、自宅近くの軽自動車の中から見つかり、病院で死亡が確認されました。岩瀬さんはこの日、町内の高台に暮らす次男の家に避難するため向かっていましたが、氾濫した一宮川の水流にのみ込まれて立ち往生したとみられます。