【身の丈】大学入試に英語民間試験…政府関係者「来年度からの実施を延期せざるを得ない状況」
来年度から大学入試に導入される英語の民間試験について、政府内で準備が不足しているなどとして、実施延期を求める声が高まっています。来年度から始まる新たな試験では、国立大学などの受験生は、民間事業者による英語の試験を2回受けられることになっています。この制度については、高額な受験料や地域によって交通費などの経済負担に格差が生じるとして、野党が実施の延期を求めていますが、政府内でも延期を求める声が高まっています。